アドマイア・チナクェ製作ニュンガニュンガ

説明

ニュンガニュンガは、ジンバブエの親指ピアノの一つ。たった15本しかキーがありませんが、独自の深い世界を持っています。ムビラに比べると透明感のある透き通った音色が特徴。木製の共鳴装置が音に深みを与えています。 　ジンバブエだけでなく世界的に人気を博したアーティスト、故チウォニソ・マライレが愛用するのはムビラではなく、このニュンガニュンガ。アメリカにニュンガニュンガを紹介したのは、チウォニソの父、故ドゥミサニ・マライレ氏。彼の円熟プレイはエファットムジュル氏との共演盤「 Masters of the African Mbira/ DUMISANI MARAIRE & EPHAT MUJURU」等で聞くことができます。 　なかなか日本に入ってこないレアな楽器です。

　■サイズ平均：　直径35ｃｍ（共鳴器）
■標準サイズ
■キー音（主音）：B♭

●チウォニソ・マライレによるニュンガニュンガの演奏