ジンバブエ・フラワーバティック (象と音楽奏者) ZB-03
¥6,500
在庫1個
説明
フラワーバティックとは、ショナ人が作るろうけつ染めの布。壷や家、コヤス貝、盾、渦巻き模様といったショナ文化の伝統文様や、ゾウ、シマウマなどトーテムの動物、亀など縁起の良い動物などが描かれた独特のデザインで、お土産として人気の商品です。ジンバブエの人々は、クッションやドレスなどに加工したり、壁を飾ったりして日常的に使っています。
こちらの作品は象とショナ文様に加えて、太鼓奏者とホーショー奏者が演奏している様子を描いております。ロックペインティングにも似た人物たちの躍動感が伝わってきます。赤、ピンク、黒のはっきりとした色彩にアフリカらしさを感じます。
このバティックは有名なムビラプレイヤー、故エファット・ムジュル氏の未亡人エミリー・ムジュルさんに依頼して作成されました。2001年にエファットが急死後、10人の子供が残されました。彼女はバティックを製作販売して、家庭を維持してきた力強い女性です。
彼女のバティックには、のびのびした線と鮮やかな着色、金銀の絵の具を多用したきらびやかさがあります。ジンバブエのお土産屋でもなかなか見つけられないクオリティーの高い作品に仕上がっています。
●フラワーバティックの作り方
小麦粉に水分を加えて煮たものを、チューブ容器に入れて布に絵を描きます。
乾燥後、着色します。小麦粉の乗っている部分は染色されず白く残り、小麦粉に色が侵入してきた部分はひび割れのような味のある模様を描きます。オーブンにかけて色を定着させますので、水洗いなら退色することはありません。
最後に洗って小麦粉を落とし、乾燥させます。すべて手作業のため、大変手間のかかる工程を経て完成します。
サイズ:150cm×170cm
素材:厚手のコットン
※注意点
●色は、写真と若干の違いがあります。
●若干の染み、色むらがありますが、手作りならでは味わいと考えていただければ幸いです。