ムビラ音楽の真髄「ビラ(儀式)」
昨年に続いて今年も東京の一番山奥で開かれたムビラの儀式「ビラ」。 一晩中ムビラを演奏して歌って、踊って、楽しんだ。 JR五日市線の終着駅「武蔵五日市駅」から更にバスに乗って川沿いをさかのぼり、山の奥へと分け入っていく。45分ほどで下車し、清流にかかる吊り橋を反対岸に渡ると会場がある。 宿泊小屋とキッチン、川にせり出した舞台があるだけの簡素な施設だが、それがかえって良い。 自宅から現地までドアトゥドアで4時間。辿り着くまでは、その距離がおっくうになりそうだが、来てしまえば、「やはり来て良かったなあ、そういえば去年も同じように感じたっけ」と思い出した。街の磁場から解き放たれて自然の懐にいだかれるのは気分がいいものだ。 男性陣は薪を割り、焚き火を作る。昔石窯パン屋で働いていたというタカシくんは見事な斧さばきで真っ二つに割る。女性陣は料理を作る。フライパン3つでひたすらキャベツを炒めている。毎 日…
