アドマイア・チナクェ製作 ニャマロパムビラ

説明

多彩な製作技術と丁寧な仕事ぶり

キーを針金で締め上げる伝統スタイルを踏襲したムビラは美しく仕上がっています。右手側高音の出音にも気配りしており、いいムビラの条件をクリアしたお手頃価格の作品です。

アドマイア・チナクェ氏はハラレ出身。9歳のとき、マリンバを演奏し始めたのをきっかけとして音楽の世界へ。ムビラを弾き出したのは21歳、作り始めたのは25歳になってから。他の職人と比べれば遅いのですが、逆にムビラにとどまらない幅広い音楽知識を持っています。　彼はムビラだけでなく、ニュンガニュンガ（ジンバブエのカリンバ）、マリンバ（木琴）も一級品を製作します。手先も器用で丁寧な仕事ぶりに好感が持てる職人です。

■サイズ平均　縦22ｃｍｘ横18ｃｍ
■標準サイズ
■キー音（主音）　B♭
■ニャマロパ（スタンダード）チューニング
■キーの本数：24本